浴衣を着て世界一周

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突然入院することになった

 

 

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入院なんて、テレビでしか見たことなかったのに、突然自分がすることに(今はもう退院済み)。

入院は、どんな人にも起こる可能性があります。

 

病院食や心霊体験はあったかなど、病院での生活について細かく書きました。

 

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夜中、お腹(右下)がちょっと痛くなった。

次第にお腹全体に激痛が走り、痛みのあまりゴミ箱に胃液を吐いた。

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ふらふらしながら布団に入り、寝たか(眠剤飲んでいたから)気絶したか分からないけど、朝が来た。

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夜中よりマシになっていたから、そのまま出社しようとしたけど、歩くだけで痛い。響く感じでズキズキする。

寝違えて肉離れでも起こしたのかと思いながら、近所の病院へなんとか行った。

 

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痛みが増して歩行困難になったので、病院では車椅子で移動し検査してもらった。

そのまま紹介状を書いてもらって、大きな病院へ向かった。

 

内科か婦人科か分からないらしく、行き来しているせいか、とにかく待ち時間が長い。

造影剤CTと血液検査と超音波検査をしたけど、11:00〜19:00と8時間かかった。

待っている間は固いベットで寝て、痛みは酷くなるし熱っぽいと思ったら、36.9度になっていた。

 

最後に触診もあったけど、これがとにかく痛い。

お腹を押さえられている時はそうでもないけど、パッと手を離されると激痛。

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「お腹に力入れないで」 

そう先生に言われたけれど、気絶でもさせられないと、そんなことできるわけがない。拷問かと思った

 

検査結果、原因不明だけど炎症反応が高いらしく

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と言われてびっくりした。

 

拒否したけど入院しかないと。

「明日出社した後、九州へ旅行行く予定なんです。明日退院したい」

そう伝えると、検査結果次第だとお医者さんからなだめられた。

 

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入院して、まず困ったことがある。

 

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今日まさか、入院すると思って家を出てないから、コンタクトの洗浄液すらない。

困っていたら、看護婦さんがこれをくれた。

 

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『コトッ』

 

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生理食塩水をもらって、この中にコンタクトを入れた。斬新なコンタクトケース。

 

泊まるところは相部屋だけど、カーテンで区切られてるから隣の人と話すこともない。

「よ!新入りか?よろしく!」

とか言われることも一切ない。

 

▼病室(入院して数日後の写真)

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昔、広さ4.5畳のシェアハウスに住んでいたことがあったけど、そこに似てる。

 

(良かったー、シェアハウスに住んだ経験があって。これずっと実家暮らししてた人は狭いと嘆きそう)

 

あと、私バックパッカー

 

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こんな宿にしょっちゅう泊まっていたから、狭さに耐えるのは余裕。

 

消灯時間は21:00

とにかく痛くて痛くて…寝返りを打ったりするだけで激痛が走る。腕にはずっと点滴が繋がられていた。

 

また、相部屋は割とうるさい。

 

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痰を吐きまくってるおばあちゃんがいるんだけど、奇声を発して怖い。

とにかく寂しくて不安で、 大きな声をつい出してしまっている。

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※イメージ画

 

可哀想なんだけど、めちゃめちゃ怖い。


別の人はイビキうるさい。なんか訴えてるのかと思うレベルでイビキが大きい。

 

それより何より、とにかく痛いのが辛い。点滴に痛み止め入れてくれたけど効果がない。

今日明日出社して九州行く予定だったのに…なんか拷問みたいな目にあってる。

 

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と思いながら眠剤を貰ってなんとか寝た。

 

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起床時間は6:00

 

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(あ、これ確かに入院だわ)

 

改めて思った。寝ても治らないし、寝返り打つだけでもまだ激痛が走る。泣いた。

 

とにかくこの痛みをどうにかしてほしい。
痛みを紛らわそうと、刑務所に入ってる人の漫画を読んだ。

(この人たち、閉鎖的な環境にはいるけど、痛くないんだよなぁ。それだけで、私よりよっぽど良いやん)

そう思ってまた泣いた。

 

病院はスマホ持ち込み可だったからびっくりした。そして、スマホがない人はずーーっと痛い苦しいと思いながら過ごしているのか…気が狂わないのか不思議だった。

 

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「意外な人が来てくれたり、普段は綺麗事ばかり言うのに、本当に困ってる時は助けてくれない。お見舞いって相手のことがよく分かる」

 

と、以前入院している人に聞いた。

その時は

(そんな事で友人を分別されても嫌だなぁ)

 とか思っていたけれど…ああと、納得した。

 

これ、多分入院しないと分からないかも。もちろん仕方ない理由の子がいるのも分かる。

 

来てくれた子は本当大事にしようと思った。

普段あんまり会わないのに、地方に住んでる子がわざわざ来ようか?と言ってくれたから、びっくりした。その子は身体が弱くてよく入院していたから辛さがわかるんだと思う。

 

また、たまたま友人がこの病院から徒歩圏内の場所に住んでいた。

 

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友人:ちょこたちゃん(仮名)

元理容師。気づいたら船の上で働いていた。魁!!男塾龍が如くといった古い漫画や馬、マッチョ、スウェーデン人とお菓子作りが好き。

 

私の荷物を家まで取りに行ってくれたり、お茶やシャンプーなど買って来てくれた。物凄く助かる。

 

緊急入院して思ったけど、家族や友人がいないと無茶苦茶困る。

友人が帰ったあと、痛いし怖いし入院とか突然過ぎて落ち込むし泣いた。

 

あと、親を通じで最近知り合った人もお見舞いに来てくれて、雑誌を買ってくれた。

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シェアハウス時代からの友人と、友人のお姉さんもお見舞いに来てくれた。

私「ここのシャワー室、私達がいたシェアハウスより広いですよ!」
友人「マジで?」


見舞いって本当ありがたい。この時だけ色々紛らわせられる。

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仕事の間に私が欲していたものをわざわざ届けに来てくれた子もいた。

 

また、関係ないけど…

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見舞いの人、みんな点滴を見る。 

 

「面白い」「見てしまう」「そろそろ点滴終わりそうだけど大丈夫?」

 

など。

点滴が終わったら大変なことになるというイメージがあるみたいだけど、実際全然大丈夫。

 

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病院って絶対幽霊が出そう入院するなんて怖すぎるって昔から思っていた。

実際入院すると、その怖さは全然なかった。

廊下がまず明るいし、ナースコールが鳴りまくってる音が聞こえるし、常に誰か動いている。

 

そして看護婦さんって凄いなぁと思った。

優しいし話し方も安心感を与えるためにゆっくり伸ばすように話す。そしてよく動く。

 

就寝時間は21:00、起床時間は6:00だけど途中

 

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って、起こされる時がある。寝起きドッキリどころじゃない。

 

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結局、合計3日間ずーっと断食をした。

 

『食事=点滴』

 

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点滴を打ってるせいか、腸が炎症起こしているせいか、お腹がすかない。不思議な感覚。

 

お茶を飲むけれど、のどが渇いて飲むというより嗜好品として飲む感じ。

 

けど

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「美味しい!」

って味わいたい気持ちが強くなる。お腹は空いてないのに。変な感覚。

ひたすらグルメサイトを検索して

 

・細かくしたたくあんと鰹節とマヨネーズを混ぜたもの

・コロッケ

・シャケ

 

と、理由は分からないけれど、決して高級料理とかではないものを味わいたいと思っていた。

 

あと、私はいつも夕方くらいには髪がベタつくけど、絶食中はサラサラしてた。

食べるものによって、ここまで体質が変わるのか。

 

3日断食した後、流動食の許可がおりた。

流動食かぁ…と一瞬がっかりしたけど、出てくるまでわくわくした。

 

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重湯はこう…うん。見事に米がない。すくってもすくってもない。

 

次にかぼちゃスープを飲むと笑うほど美味しかった。普通に食べると多分まずいんだろうけど、久しぶりに「味わう」を楽しんだ。

次に具なし茶碗蒸し。これも美味しすぎて笑う。だしの味がする。

 

あと可哀想だけど、食事中おばあちゃんが「カーッ」って言う後に「ピチャピチャ」と痰を吐く声が耐えられない。

遮音性の高い耳栓が入院中は必須。

 

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これくらい食べたところで物凄く疲れて倒れた。1日丸々どこか観光した時より、ずっと疲れる。

しばらく休んだ後、起き上がってまた食べてを繰り返すと、重湯以外完食できた。

 

翌日

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一気に食べ物が固形物になった。ただ、これ普通の病院食より軽いやつみたい。

 

もともと、朝は食べないし重い。胃がびっくりする。

大根の煮付けとスクランブルエッグを一口ずつ食べるのが限界だった。

しかも

 

スクランブルエッグエッグまずっ!スクランブルエッグがまずいことってある!?

 

多分卵に何か入ってる。 

味はルーマニア で食べた『ママリガ(トウモロコシを粗く挽いて粉にし、粥のように煮てから牛乳とバターを混ぜ込んだ料理)』に似ていた。

 

昼はこれ

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肉が出てきてびっくりした。

テリーヌっぽいやつで消化に良さそうな肉だった。

 

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夜はようやく普通の病院食が出た。

もやしのナムル(酢っぽいやつ)と麻婆豆腐と味噌汁とお粥。笑うほど美味しい。味がちゃんとしてる。

病院食は薄くて不味いって聞いたけど、全然そんなことなかった。

もちろん、大戸屋の方がはるかに美味しいけど。

 

固形食を食べれるようになるあたりから、痛みはあまりなかったけど、排尿時や少し歩くと痛い。

 

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3日間24時間ずーっと点滴をつけっぱなしだった箇所が痛みはじめた。

 

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手の甲に刺しかえてもらったら、余計痛くなった。ネットで調べても

 

「手の甲は痛い」

「手の甲は最後の手段」

 

と色々出てくる。これ、いつかまた入院した時は絶対に手の甲に打たないでくださいと伝えようと誓った。

 

最終的に右腕につけてもらったけど、ここだと動きやすいし痛くない。

 

固形食に変えた翌日に24時間点滴から、抗生物質投与1日4回のみ変わった。

 

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針は刺さったままだけど。

 

ちなみにシャワーを浴びる時は

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サランラップでぐるぐる巻きにする。

 

 

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病院には売店やレストラン、あとスタバもある。

 

▼スタバ入り口

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見舞いに来た友人を案内した。

5分以上歩くと、きつくなるから猫背になる。

 

▼スタバの客席

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スタバの席は患者でも苦痛がないようにゆったりした席だった。

 

私みたいに点滴を打ってる人や、お医者さんもいてかなりシュールなスタバだった。あと、店員さんが凄く余裕があって優しい。

 

売店

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売店は普通のコンビニ。

 

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パジャマや色々病院グッツも売っている。 

 

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子供の娯楽グッズが充実しているのが、なんか切なかった。

 

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売店の隣にはテレビでしか見たことないようなレトロなものもある。

 

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お医者さんがやってきて

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「大腸に潰瘍があると思う。大腸検査しよう。てか、むしろ原因不明で退院の方が怖いからなんかあってほしい」

 

と言われた。

 

大腸検査怖いなーって思ったあと、そういえば大腸に潰瘍ってあんまり聞いたことないなぁ。胃潰瘍は聞くけどと思って調べたら『難病指定』だった。

 

(えええええ!?)

 

なんか大腸検査より難病の方が落ち込んだ。

 

母に話すと母乳あげられなかったからかなぁ…と落ち込んでたけど、関係ないと思う。

父からは翌日電話がかかってきた。潰瘍性大腸炎を知っていたみたい。

 

父「難病だぞ!?一生治らないんだぞ!?」

私(昨日知ったし、昨日で一生分落ち込んだ)

 

けど、なんか見つかって欲しいかも。現段階では原因不明の腸炎症で止まってるから。不気味すぎる。

 

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取り敢えず一旦外出許可がおりたから、家に寄ってみた。お腹が痛むけど、休憩を挟むとなんとか帰れた。病院に戻って今度は外泊許可を出した。

病院でずっと寝てると気が狂う。

 

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外に出ると風に当たれるし、太陽の光を浴びれるしハイテンションになった。

 

ただ、お腹の痛みが気になるし、食中毒になった後のようなこの怠さ、軽い気持ちの悪さは治るのかと不安になった。

帰宅しても基本ずーっと寝たきり。これからのこととか考えると凄く不安になる。  

 

家族がいる人はこう…

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周りの人が色々世話してくれるのだろうなぁ。

一人暮らしだとめっちゃ大変。

しかも帰ってシャワーを浴びていると、排水溝が詰まってそこから部屋中に水が広まった時は

「終わった」

と思った。衣類を撒き散らして拭いたら、お腹が痛み出した。

 

次の日、青森県から東京へ研修に来てる子がお見舞いにきてくれて

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アゼルバイジャンという国でザリガニ食べた話』

とか聞いたりした時だけ、ほっとした。人がいると安心する。

 

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検査日の前日に病院に戻った。

「おかえりー、きせつちゃん」

って看護婦さんが言ってくれた。

 

21:00に500mℓの下剤を貰った。

 

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「グレープフルーツ味ねー」

 

今、そんな味の下剤があるんだと驚いたけど、まずい。

なんかぬるくてしょっぱくて、少しどろっとしたスポーツドリンクって感じ。冷やしたら多分飲みやすい。

明日は2ℓ飲まなければいけない

らしい。わらう。

 

飲んだ後はお腹が張って吐き気がした。

 

朝、6時くらいにようやく下剤の効果が出てきてくだしたけど、そんなに辛くはなかった。

毎朝、しょっちゅうくだすし慣れてる。

 

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その後、再び下剤。昨日のやつより飲みやすい。コップ一杯そそぎ、それを15分くらいかけてゆっくり飲む。

 

1ℓ飲んだところで下痢が水になったので終了。無理に2ℓ飲まなくて良いらしい。ガスを抑える薬ももらった。

これも、疲れるけど思ったほど大したことなかった。

 

いよいよ大腸検査へ。

 

恐怖でめちゃくちゃ緊張してた。眠れるように頼んだけど断られて局所麻酔だけに。

 

「痛い痛い痛い!!お腹爆発する!無理無理無理無理!!」

 

激痛で悲鳴あげまくったら局所麻酔だけは無理となって、眠くなる点滴を追加した。

なんかよく分からない間に終わった。

 

その後ぼーっとしたけど気分が良い。

取らなくても良いポリープがあるくらいで特に問題がなかった。

 

炎症の原因は不明だけど卵巣か胃腸炎の悪化かもと。原因不明な事は多いらしい。

その後、また婦人科の検査を再び行ったけれど、大きなことはなさそうだった。子宮内膜(卵巣嚢腫)くらい。嚢腫もまだ切らなくて良いと言われた。

 

部屋に戻って寝て、起きたらお腹がぐびぐびいっていた。

 

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「家族の方は?」

 

看護婦さんにそう聞かれたけど、私は1人暮らし。家族がいる人は本当良いなぁ。

 

退院して、翌日に出勤したら具合が悪くなった。軽い気持ちの悪さ+ぐったりとした怠さ。

家に帰って、このまま治るか不安になった。何度か通院して薬を変えてもらった。

 

合計2週間ほどの入院生活。

はじめはびっくりしたけれど、次入院するときは心の準備ができる。

 

・寂しがって看護婦さんに助けを求めるおばあちゃん。

千羽鶴がつるされているベッドで、一日中テレビを見つめているおばあちゃん。

 

が特に印象的だった。己の最期も考える。

 

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クリスマスイブに◯◯へ行った

 

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今年は凄くクリスマスっぽいことがしたいと思い、教会のミサとかに参加しようと考えていた。

 

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結局巣鴨へ行くことにした。

巣鴨は『おばあちゃんの原宿』と言われている、渋い町。

 

なんか

 

ちょっと面白そうと思って。

 

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キラキラしたイルミネーション通りとは真逆のこの雰囲気の中、競馬好きな友人と一緒に歩いた(私はまったく競馬は分からない)。

 

友人はギャンブルというより、馬が好きな子でそういう女の子はUMAJOというらしい。

お絵描き上手だから、UMAJOの漫画とか描けば良いのにって思う。

 

UMAJOと一緒に巣鴨をフラフラ歩いたけど、見所が多すぎる。

 

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可愛いワンピースのセールとかではなく『一番のズボン(暖パン)』に人が殺到する。

 

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原宿の竹下通りクレープ的な存在である『薄いお好み焼き』

 

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逆に今、時代は巣鴨な気さえしてきた。

 

申し訳程度に飾られているクリスマスがまた良い。

 

 

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歩いていると

 

『健康』
『暖かい』

 

このツーワードを良く見かける。また、お菓子のチョイスも日本的。

 

頭を 撫でると健康になると言われている『刺抜き地蔵』は、長蛇の列だった。

 

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UMAJOとおばあちゃんの原宿から、本物の原宿へと向かった。

(途中、UMAJOは新宿で場外馬券を買っていた)

 

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駅を降りると原宿ウォークという、原宿らしい格好をして歩く人々と出会った。私も参加したい。

 

そのままリア充が集まりまくるであろう代々木公園へ向かった。

 

『ワールドクリスマスフェス』

インスタ映えグルメフェス』

 

心踊る名前のフェスが同時開催されるから、さぞかし人が多いのかと思ったら

 

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そうでもなかった。ラッキー。

 

取り敢えず、サイトを見て一番可愛かったグルメを探した。

 

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あった。めっちゃ可愛い。そして一瞬で食べ終わる。儚い。

 

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これも可愛い。可愛いしか感想がでない。そしてめっちゃ甘い。

 

私はピンクが大好きで、最近どんどん部屋がピンクになる。

家に来たUMAJOではない友人と、こんなやり取りをした。

 

〜回想〜

 

私「部屋がだんだんピンクになってここまできた」

友人「あ、うん。病んでるのかと思った」

 

(ずっと言おうとしてたけど言い辛い。よっしゃ!本人から話を振ってくれた

 

みたいな表情を友人からされた。

しかも、その子は女医だから。あ、私ヤバイのかと焦った。

 

私「部屋をこう、インパクトある部屋にしたくて。動画とかも撮るし」

 

そのまま女医へ色々説明した。

 

女医「なるほど、それにしては中途半端じゃない?」

私「これ以上どうして良いか分からない。アイデア尽きた」

女医「多分こういうのって部屋の中でも一角が派手なんだと思う(スマホで検索した、色んなピンクの部屋を見ながら)この一角以外、絶対超汚いよみんな

私「マジか(偏見凄い)」

 

〜回想終了〜

 

取り敢えず、今後一角だけを派手にするようにアイデア振り絞る。

 

巣鴨と比べて原宿は年齢層が一気に下がる。

食後はのフリーマンというカフェへ行った。落ちつくしシャレオツ。

 

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その後、六本木ヒルズのクリスマスマーケットへ。

とにかく大きい。ドイツのクリスマスマーケットちっくらしい。

 

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ドイツの友人に写真を送ると、確かにドイツっぽいとメッセージが届いた。

 

ミッドタウンに行き、イルミネーションを見ようとしたら

 

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2回くらいホールに通されて、ぎゅうぎゅうになりながら列に並び、ようやく見れた。大人気。

 

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ワイングラスのようなイルミネーション。

 

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芝生みたいなイルミネーション。

 

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池袋の我が家に戻り、UMAJOと一緒にクリスマス料理を作った。

 

料理…私が担当

ケーキ…UMAJO担当

 

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ケーキは普通に苺を買うと高いから、百円ローソンで刻まれたフルーツを買って、上にマーブルチョコレートをふりかけ、すごくクリスマスっぽくしてくれた。

今度、私が作るときも試そうと思った。

 

料理はビーフストロガノフとサラダ。

米をラップに包んで丸くして、ノリで顔をつけて頭に人参を刺した。

サラダはほうれん草をリースっぽくして、パプリカやハム、チーズや卵で彩り。

 

可愛い食べ物ってテンション上がる。なんかもう、可愛い物中心に食べて生活しようかな。来年は。

 

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ハロウィンは色々やるけれど、クリスマスっていつも静かに過ごすから。大抵友達とご飯を食べて終わる。

 

今回、これでもかというくらいスケジュールを詰め込んだから楽しかった。

 

 

 

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探偵が経営するカフェ!?ワニ肉やサボテンも食べれる【池袋】

 

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池袋 変わったカフェで調べると、いつも出てくる探偵カフェ・プログレ

夜はバースタイルになる。
(※探偵バーという名前は別の店であるそうなので注意)

 

推理系が苦手だから、今までずっと行かなかった。

推理系が苦手な理由は、親がサスペンスが大好きで、物心ついた時からいつも誰か死んで、謎解きしてる映像がテレビで流れていたから。

 

けれど、ワニ肉サボテンが食べれると知って夜ちょっと行ってみた

 

 

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入り口はこちら。

なんかいる

 

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入ると、中心によくドラマで見るアレがある。右側の白い壁にはたくさん銃が置いてある。

 

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シルバニアが猟奇的

 

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マスターに

「カウンターの方が面白いよ」

と言われて座った。

 

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意外に若い女性がほとんど。しかも似たタイプの人が集まっている。

 

普通のバーとは逆で真面目な人が多い気がする。

アニメ好きな子も多い印象。漫画家さんのサインもたくさんある。

 

マスターはVALSHEさんという、ニコニコ動画の歌い手さんと知り合いらしく、そのファンもよく来るらしい。

 

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マスターがおしゃべり上手で、店内がすぐ盛り上がるから、お客さん同士で仲良くなれる環境。

 

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探偵カフェは男性が多いイメージがあったけれど、むしろきゃっきゃしていて女子校のような雰囲気

 

『娘が夜、探偵カフェ(バー)に通いつめている』

 

と心配していた親御さんも安心するらしい。ここでは基本女子会が行われるから。

 

探偵グッツもたくさんあるから、男性もツボにハマるものが多いと思う。

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チャージは千円。

もう千円払うと、1ヶ月チャージが不要。かつ、月曜は女性はカクテル半額。五百円だけ握りしめて来て、おつりをもらって帰る人もいるらしい。

 

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カクテルの種類も【浮気心】【遊び心】などユニーク。

道明寺や、アポロ、ショートケーキなどお菓子のカクテルも多い。

 

f:id:yukatanotabi:20170615231531j:imageこれがショートケーキ。本当にショートケーキの味がするらしい。ちなみにコースターはもらえる。

 

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頼むしかないメニューが眼前に広がる。

 

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特殊メイクができるサービスも何故かある。

ハロウィンの時、ここでちょっとメイクして出かけても良いかも。

 

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探偵らしいアクティビティも豊富。

会話が盛り上がらない相手と来た時、こういうの利用して間をもたせるのに使える。もちろん仲が良い子にも。

 

一番最後のページに、探偵の仕事依頼も分かりやすく載ってる。 

 

 

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ど迫力。

ワニの手は皮をむきながら食べる。

鶏皮とシャケの皮を足して二で割ったような味。

 

店内はインスタ映えするところが多く、マスターに頼むと、ベストな角度で写真を何枚も撮ってくれる。

 

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さっと、マスターからファイリングしたノートを貸してもらい、 中身を見ると不倫の調査報告だった。モザイクがかかっている。

これを見ながらクイズを出題してもらったりなど、色々楽しめる。

 

材料さえあれば、依頼したものを作ってくれるらしい。

ここ、家からめちゃくちゃ近かったから今度持って行こうか悩んでる。

 

絶対この店は話のネタになるから、オススメ。マスターがとってもフレンドリー。悩み相談ものってくれそう。

 

 

 

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【日本一の心霊スポット?】恐山で一泊した【青森】

 

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日本一死に近い霊場、恐山へ行って一泊する事にした。

 

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周囲に硫黄の臭いが立ち込める。

恐山では電化製品が壊れやすい。霊的な意味ではなく、硫黄による影響らしい。

 

着いてさっそくお坊さんに宿坊まで案内してもらった。

 

(宿坊はきっと床がギシギシいうような古いところなんだろうなぁ。トイレは和式どころかボットントイレだったらどうしよう…)

 

 

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…かなり綺麗だった。

 

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部屋も広い。

 

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 机の上にはこのようなものが置かれている。思ったより安い。

 

宿坊内は圏外。Wi-Fiもない。壊れてしまうからテレビもない。

 

宿坊に荷物を預けた後、恐山内を色々周った。

 

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そこら中にある風車が回転しながら
『キュルキュルキュルキュル』
と、独特な音を出し恐山中に鳴り響く。

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石が積まれている場所が多く、よく見ると住所や人の名前が書かれている石もある。遺品らしきものも見かける。

 

ここは日本で一番死に近い場所。静かな時が流れる。

 

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風車は写真左のお土産屋さんで購入可能。

写真正面は恐山唯一の食堂で、かけうどんを食べた。美味しかった。

 

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「1つ積んでは父のため、2つ積んでは母のため、3つ積んでは故郷の兄弟のため」


と、親より先に死んだ子供が罰として、賽の河原で石を積まされる。恋しい恋しいと泣きながら。

石を積んで塔を完成させるとその子の罪が許されるが、途中で鬼が来てせっかく積んだ石を壊してしまう。そうして泣きながら子供はまた石を積む。 
だが、袈裟を着た仏様がふわりと鬼から子供を守ってくれるらしい。

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無間地獄

 

生前に多く罪を犯したものが永遠に苦しみを受ける場所。硫黄ガスが吹き出している。

 

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金堀地獄

 

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重罪地獄

 

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恐山のそばにはこの湖が広がっている。水は強い酸性で、一応魚も住んでいるらしい。

 

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境内を見渡すように建てられている。慈悲深い表情でずっと見守っている。

 

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あまり知られてないが、恐山には温泉がある。

 

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この小屋のような中にある。

大丈夫か不安になりながら入った。

 

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凄く雰囲気が良い。

女性の温泉小屋は2つあり1つはかなり熱いので注意が必要。

 

ここの温泉は硫黄が強いので、もし温泉が顔についた場合は宿坊にある大浴場に移動し、シャワーで流さなければいけない。

 

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6:30に夕食と精進料理を頂いた。
結構美味しい。ご飯のおかわりは自由。

 

今日泊まる人が全員集まるので、一体どんな人がいるのかと、辺りを見渡すと年齢層や性別はバラバラだった。ご夫婦や男性同士もいる。みんな優しそうだった。

 

精進料理を食べる時、これをお坊さんが読み上げる。

 

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色々考えさせられた。

特に2番目についてずっと考えた。具体的にどうすれば良いのか。これが良いのかけれども、それは精進に入るのかなど。

 

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部屋に戻った後、恐山に泊まるという事に対し、恐怖を感じて明かりを一部つけて寝た。怖い。

大浴場は人がいない間を狙って入った。大浴場では恐山の景色を眺められる。

 

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翌朝、6:30に地蔵殿に集まり『あさのおつとめ』を行なった。

 

内容はお坊さんがお経を唱えるので、それを聞く。金色の像があり圧巻だった。
みんな何を祈ったり考えてるんだろう。

 

その後は移動して別室に行く。今度は亡くなった方へ祈る。ここで亡くなった人のことを思い出すのが、供養になるらしい。


遺品や写真、震災で亡くなった漁師の布も飾られている。たくさん集まった後、お焚き上げをするらしい。

花嫁人形と写真があった。結婚せず亡くなった方へ

『せめてあの世でお嫁さんを』

と家族が置いたもの。お婿さん人形も数が少ないがある。

 

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7:30精進料理を頂く。お箸は持って帰って良い。

 

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 橋には布が巻いてある。死者がきちんと橋を渡れるよう、遺族が夜中につけているらしい。

 

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三途の川のすぐそばに、奪衣婆と懸衣翁の像がある。

奪衣婆が死者の服を剥ぎ取り、懸衣翁が木に服をかける。木のしなり具合で最善の罪の重さが分かるらしい。

 

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恐山は遊び半分で来てはいけない心霊スポットという印象だったが、一気に変わった

ここのいる間は人の死を考え、己の人生を考え、むしろ子供の頃に道徳の授業の一環として来た方が良いかもしれない。

こういった良いところが広まらず


「行くととり憑かれる恐ろしいところ」


という印象が世間では強いので、変えていければと思う。

 

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市内からは乗り換えが多く、かなり時間がかかる。バスも少ないので調べて行った方が良い。

 

新宿から弘前まで夜行バスに乗り、その後のルートは下記の通り。

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恐山行きのバスに乗っている途中『冷水』というバス停で一旦降ろされる。

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ここの水を飲むと若返って元気になるらしい。

 美味しかった。

 

 

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ゾンビの姿で友人とハンバーガーを作った【100円ローソン縛り】

 

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代々木に住む友人の家に行って、ゾンビの格好でハンバーガーを作った。

 

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f:id:yukatanotabi:20170513203512j:plain友人:かなさん(仮)。代々木在住。めちゃくちゃ絵が上手い。ある日、私のブログを見て「貴方の絵を描きたい」とメールを送ってくれ、そこから仲良しに。

 

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友人宅の台所を使って作っていく。

 

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せっせっせっ。

 

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2つに切って食べてそれぞれ評価した。

 

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作ったのは私。

普通に美味しいであろう組み合わせのバーガーを作った。

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 【評価】

私:5点

かなさん:5点

 

私「ハンバーグ自体がまずい。つなぎが不明。食べたことないけどウサギの肉?」

 

かなさん「ウサギの肉は案外パサパサしてるから多分違う。このハンバーグは機械が何も考えず混ぜた味がする。入っているものが、パン粉なんて家庭的なものではない。なんなら上にのってるきのこの方が美味しい」

 

私「分かる」

 

ハンバーグが美味しくなく、パンと合わない。単体で食べた方が良い気がする。

とはいえ、組み合わせ自体が普通だったから、そこそこ美味しかった。

 

 

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作ったのはかなさん。ポタージュスープの素など未知の組み合わせ

 

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断面が可愛い。

 

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【評価】

私:5.5点
かなさん:4.5点

 

私「ポタージュが指揮者のようにまとめてる。ジャンキーな味。子供が多分これ好き」


かなさん「ポテチが荒ぶっていたから、少量しか入れてない」

 

予想より美味しかった。ポタージュスープの素、案外合う。ポテチの味が薄かった時、パラパラかけても美味しいかもしれない。

 

かなりお腹いっぱいになったので、小休憩を入れていると、かなさんの同棲相手の彼氏が帰ってきた

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彼氏「ツイートしよう」

 

そのままお部屋に消えて行った。

人は初対面の印象がずっと残るとどこかで聞いた。ゾンビのまま残るのか…。

 

今度何かお茶菓子でも持って行こうと思った。

 

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作ったのはかなさん。美味しい組み合わせとして料理。

 

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 【評価】

私:5.3点
かなさん:4点

 

私「スモーク系が苦手だけど、これは美味しい」

かなさん「間違えはない組み合わせだけど、美味しい!みたいなのがない」

 

スモーク系が好きな人にはオススメな組み合わせ。

 

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作ったのは私。トルコで食べた、焼いたサバを挟んだ『サバサンド』という食べ物がかなり美味しく、それを思い出しながら作った。

 

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 【評価】

私:-1点
かなさん:1点

 

私「イワシが臭すぎる(アイスティーで無理矢理流し込みながら)」

 

かなさん「ご飯で食べても多分美味しくない。イワシの中でも下等なイワシ。食べて一気に疲れた。HP減った。美味しいって貴重なことなんだなと分かる」

 

この缶詰をあけて以降、キッチンがめちゃくちゃ臭くなった。

部屋から出てきた、かなさんの彼氏も臭いと驚いていた。

 

あとで他の人に聞いた話、イワシの缶詰は一回火にかけた方が良いらしい。

 

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具材を100円ローソン縛りにすると案外難しい。ただ、きちんと料理すれば美味しい組み合わせもある

 

以下、個人的に10点評価の組み合わせ

 

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【唐揚げバーガー】

・ササミ

・塩コショウ、ニンニク、生姜

・チーズ

・キャベツ

・マヨネーズ

 

ササミで唐揚げを作り、あとはキャベツとチーズで挟む。

 

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【おしゃれハンバーガー】

・ひき肉

・塩コショウ

・卵

・パプリカ

・玉ねぎ

 

ひき肉でハンバーグを作り、目玉焼きと、さっと炒めたパプリカ、玉ねぎと挟む。

 

 

簡単美味しい組み合わせは案外難しい。

 

 

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昭和好きにはたまらないイベント『昭和ホリデー』へ雪だるまが行った【池袋】

 

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1960年代・70年代にタイムスリップできるイベント

 

イカラなお菓子や洋食などがたくさんある。

当時の子供達が憧れたものが大体ここに来ればある。

 

去年もイベントを開いていたから、毎年あるのかもしれない。

 

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会場:西武池袋本店 本館7階催事場

 

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到着

 

 

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入り口にあったベンチ。こういう感じ素敵。

 

 

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古いおもちゃもある。ブリキとか。

 

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ブリキが日本に来たのは明治時代。全盛期は昭和20〜30年代

 

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中央ではウルトラマンが上映されている。去年はザ・ピーナッツだった。

 

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初代ウルトラマンは1966年〜1967年に毎週日曜日に上映されていた。

 

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プロマイド

さりげなくスギちゃんとダンディー坂野もいる。

 

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プロマイド第一号は、大正9年。1日に四千枚売れた人もいる。

 

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駄菓子屋さん

 

割と現代のものも多い。ちょこちょこ買って家で駄菓子パーティーをしても楽しいかも。

 

 

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ラーメン屋さん 

 

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メトロン星人の部屋を再現してるらしい。

 

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メトロン星人ウルトラマン【8話 狙われた街1967年(昭和42年)11月19日放送)】にモロホシ・ダンという人と一緒に出てくるキャラクター。

この回は神回と言われている。

 

ここにくると、メトロン星人と一緒にちゃぶ台を囲むお写真が撮れる。

 

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50年くらい前の漫画の表紙が飾っている

お宝。

 

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少年マガジンは1959年から発行。ヤンキーや格闘漫画が主流の時もあり、一時期不良の読む雑誌と呼ばれたことも。

 

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池袋の近くには、トキワ荘という家があって。

そこに住んでいた漫画家は大成する人が多かった。

 

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カラーテレビとあるけど、白黒。

 

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日本でカラーテレビが初放映されたのは1960年9月。当時テレビ自体高値。

 

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昔のポスター

 

昭和、大正時代の薬の宣伝ポスターはとっても面白いものが多い。ちょっと怖いけれど。

 

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即席ラーメンもたくさんある。

 

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インスタントラーメンが発明されたのは1958年。近いものはその前からあった。

 

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色々洋食屋さんもあって、お腹空いてたから食べた。

 

 

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メンチカツ

めちゃくちゃ美味しい。味は多分めっちゃ平成。付け合わせのポテトもチーズが入っていて美味しい。

 

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メンチカツは明治時代、浅草の洋食屋でミンスミートカツレツとして販売されたのが起源。

 

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酒屋さん

 

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帰りに昔のレトルトカレーを買った。

 

箱は部屋の壁に貼ってインテリアにする予定。

 

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レトルトカレーが販売されたのは、1968年。元々アメリカ陸軍で開発されたが、販売されたのは世界初。

 

 

この時代は色々治安も良くないし、今みたいに便利ではないけれど、魅力的な物が多い。100年経っても惹かれる光景なんだろうなぁと思う。

なんだかとっても格好良い。

 

 

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1960年代ヒット食品紹介サイト(ファッションなど色々な情報もある)

http://nendai-ryuukou.com/1960/food.html

 

1950〜1960年代写真

https://matome.naver.jp/m/odai/2137587426835789601

 

 

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スイーツをあまり食べない雪だるまの『スイパラ』での過ごし方

 

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スイーツが食べ放題の店。

 

スイーツは別腹とか聞くけれど。満腹中枢めちゃくちゃ刺激してくる。肉の3倍くらい。

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スイーツは胃の中で自己主張が激しい

 

一度も来たことないなぁと思って1人で来てみた。

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女子感が凄い。

 

この後ろの人誰だろう。

 

これは男性来にくいなぁ…こんなのが背景にあると思っていたら、天文部っぽい男子(実際何部か不明)が4人入って来て、山盛りのケーキを颯爽と運んでいたから凄いと思った。

自由に男性も食べれる時代は素敵。

 

 

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凄い色々スイーツがある。どれもこれもめちゃくちゃ可愛い。

 

 

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軽食もある。

お皿に色々盛り付けてみた。

 

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朝ごはん感が凄い

 

絶対残してはいけないと思ったらこうなった。

  

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ケーキを申し訳程度に置いた。

お腹いっぱい。スイーツの満腹中枢刺激具合は凄い。肉はそこそこ食べられるのに。

 

 

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お茶もめちゃくちゃ種類があって嬉しい。さっぱりする。

 

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凄く可愛いジュース(果物がガンガン入ってるやつ)もあった。けど、もう口の中が凄く甘い。

 

サラダが案外美味しくて。

特にそら豆の豆苗がオススメ。

スイーツパラダイスでずっと口の中シャキシャキさせてた。

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もったいないから甘いものを取ろうとしたけれど、寒天ばかり選んでしまう

こういうところで、甘い物をたくさん食べれる人に憧れる。可愛らしいから。

肉とマヨネーズが好きですというより、ショートケーキと苺が好きな方が可愛い。

 

お茶も色んな種類選べるし、喫茶店行くより安いかもしれない。これで千円代は凄い。

 

 

 

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