【後半】未知の国イランへ行ったらディズニーランドみたいだった
イランの方に
「どの街オススメ?」
と尋ねると、みんな口をそろえて
「エスファハーン」
という。
バスに乗ってそこに行く事にした。
【エスファハーン】に早朝5時に着いた。とにかく眠い。

旅先で出会った友人達とホテルを探した。
その人たちが持っている、地球の歩き方に載っているホテルを訪れたが、値段が跳ね上がっていた。
ホテルはその辺に沢山あって、高級ホテルの受付の人に安いホテルはないか尋ねると『TOTIA HOTEL』と言われた。
行ってみると豪華。
料金を尋ねると、めちゃくちゃ安かったから即ここに決定した。

ホテルで韓国人の女性に会った。
韓国女性「チョゴリ(民族衣装)持って来てて」
私「じゃあ、それ着て一緒に歩こう」
韓国女性「…マジで?」

そのまま、広場に行った。
ちなみに、私この国では良く
「おしん!!!」
と、言われる。ずきん被って奉公に出るシーンに似てるらしい。
そして、イランでおしん流行ってるらしい。
今日、新しいスカーフの頭の巻き方を発見したから、それを試して街を回ると、気分が全然違う。首元を覆わなくて良いから、涼しい。
浴衣とチョゴリで歩いていると、色んな人が色んな人が見てくる。

この街で一番の観光スポットは、この広場。

広場の周りには、土産やとモスクがある。
昼食はその韓国女性おすすめの店に行った。
パンみたいなものをスープにつけて、チャイを楽しむ。
味は微妙だったけれど、雰囲気は良かった。独特で。

街を歩いていると、なんかどこか引っかかるものを見つけた。
何か違う。
広場の近くには、お土産屋さんが沢山ある。
イランは、よその国から観光客があまり来ないから、いわゆる外人向けの「ポストカード」とか、「ぬいぐるみ」とか、そういうのがない。
お土産屋さん自体、この街の広場付近くらいで、他の街にはあまり存在しない。だから商品も変わったものが多い。

どれも安い。
でも、お皿とかは1000円するみたい。
お茶菓子セット(べっこう飴のようなもの)は、大きな箱で色々入って200円。

まったりご飯を食べていると
外にこんな格好した子供がいて驚いた。
夜は、橋に向かった。途中、日本人に会った。
「浴衣で橋に行くと、20人くらいから囲まれるよー」
と、言われた。

ざっと、100人くらいから声かけられたと思う。20人どころじゃない。
座っていると、声をかけられる。
橋は確かに綺麗だった。でも、渡るのが一苦労。
渡りきるまで、とにかく色んな人から声をかけられた。ここに来て、撮られる事に慣れた。

そのまま、昼間行った広場へ向かった。
夜、23時くらい。物凄く人が多い。
昼は暑いから行動せず、今日は木曜日だからか(宗教上イランは金曜日休み)人だらけだった。
一歩、広場に足を入れると、即声がかかる。お茶会が始まる。

夕食もごちそうになった。パンにペースト状の何かを付けて食べるもの。少しグラタンのようなクリーミーな味がした。だけど、酸味がある。初めて食べる味が、イランには多い。

何の気なしに、子供のイラストを描いてあげると、囲まれた。
そこから、色んな親や子供が並ぶ。暗いから物凄く下手な絵になったけど、みんな欲しがってくれた。友人を見ると、折り紙を必死に折りながら、子供たちに囲まれていた。
1時くらいにホテルに戻ったけれど、広場はまだ人がいっぱいだった。
子供はいつ寝るんだろう。

次の日、バス停に行ってバンダラアッパースという街へのチケットを取った。
エスファハンで出会った日本人2人と一緒に。

売店でアイス買った。
ナイスカラー

イランの南の方にある街。ここから、ドバイ行きの船が出る。(片道5000円)
友人達はこの街まで一緒についてきてくれたけど、そこからは、また一人。
バス停で友人達がガイドブックを読んでいると、わらわら人が集まってきた。

地球の歩き方大人気
バス会社の人が、何故かお店の中に入れてくれた。

イランの南の街、バンダレアッパースについた。

英語がほぼ通じない。イランでもあまりポピュラーな観光地ではない。蒸し暑くて、ぐったりする。
この街は、目だけ赤と黒の仮面をつけた、バンダリーという女性達が住んでいる。
浴衣と、バンダリーが一緒に写真を撮ることなんて、人類初だと思うし、この先もないと思う。ぐったりしてるけど
ちなみに、この仮面は300円くらいでお土産として売っている。
市場を歩いて砂糖を買った。
お土産に欲しかったから。イランの砂糖をお母さんたちと、紅茶で飲みたい。イラン式の飲み方で。
この街は少しガラが悪い。でも、バスターミナルが一番ガラ悪かった。穏やかな感じではない。
オマーン湾が見えた。
なんか汚かった。ヘドロの臭いがした
見るところは沢山あるのかもしれないけど、暑すぎて動けないから、ケーキ屋さんでゆっくりした。ケーキが多分4日くらい放置してたものだと思う。物凄く硬い。不思議な味がする。
友人たちと別れ、ドバイ行きの船に乗った。
イランは、基本人が優しくて素敵なところだった。ネットが規制されているし、カード使えないし、ご飯は不味い店が多いし、突っ込み処が色々あったけれど。
歩いているだけで、ここまで歓迎された国はない。
ただ、情報が漏れることを恐れる秘密国家だし、アメリカと仲が悪くて、危険な地域のみ世界的に取り上げられ、まるで国中とんでもなく恐ろしいところと思われている。それが、なんとも言えない気持ちになる。
そして、女性は髪を覆わなければいけないけれど、何故かヘアーアクセサリーが結構売られていたのが印象的だった。多分、家用。帽子も豊富だけど

この国では、色んな人にお世話になったから。イランの良いところを多くの人に広めていきたい。
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【前半】未知の国イランへ行ったらディズニーランドみたいだった
イランにきた。
未知の国
多分、世間一般的に思われてるイランのイメージは

上の画像のような光景だと思う。
可愛くまとめたけれど、ルールを守らないと大変なことになる。
また、イランに行くにはビザが必要。
①髪と肌を隠す…髪は適当な布で巻いていれば大丈夫。前髪は出ても問題ない。長袖長ズボンなら大丈夫。和服も全く問題なかった。半袖半ズボンやミニスカートは絶対だめ。男性は髪を隠さなくても大丈夫。
②英語はあまり通じない。…ペルシア語。たまに日本語を話せる人がちらほらいる。
②ネット規制…見れるサイトと見れないサイトが多い。FC2ブログはだめでアメブロは見れたりなど。かなり厳しい。Facebookは見れないけれど、見れる方法はある。
③カードは使えない…円を両替できる場所も一箇所のみ。ドルかユーロを持って行けば替えられる。ただし、イランの通貨から他の通貨に替えられない。
④お酒禁止…どの店に行っても売ってないし、持ち込みもしない方が良い。かなり危険。
ここまでして行こうと思った理由は…
旅人からよくそう聞いたから。
外国からの観光客があんまりいないし、東洋人は珍しいから。良く来てくれたと歓迎してくれるらしい。
イランへは、トルコからバスに乗って行った。
中東は彫りが深い人が多く、特にイスラエルは美男美女揃いらしい。
たまたま日本人に出会った。
「英語伝わらなくて大変ですよね」
「アゼルバイジャン語話せるから大丈夫です。結構この辺で通じます」
そんなポピュラーな言語だっけ?なんでその言語チョイスしたの?って思ったけど、何も言わなかったし、その人は苗字しか教えてくれなかったし、即効どっか行かれた。
街を歩くと、みんながこちらを見る。凄く見る。
「ウェルカムイラン」
何人もの人からそう言われる。
もしくは、良く分からない言語で話しかけられる。街中の人々から歓迎される。
英語を話せる人に会って思ったけど…。
色んな国の人が、イランは危険な国だと思っていると知ってる。そんなイメージの中、わざわざ来てくれていてありがとう!と。そんな心境なんだろう。
「イランどんなイメージだった?来てどう思った?」
と、良く聞かれた。
国民はめっちゃイランへの印象を気にしていた。
また、イランは危険な地域と安全な地域が綺麗に分かれてる。主要な街は基本安全。行く前は外務省の情報チェックした方が良い。
まずは「タブリーズ」という街に行った。
ここは、世界遺産のマーケットがある。中東で一番古いらしい。
宗教のせいか、女性のマネキンの頭が削られているものを良く目にした。
これは…よく分からない。
入り口はいくつもある。

割と普通。お皿や生活道具等。
この街は、皿ケバブというものがあり、食べてみた。
まず、生玉ねぎが出てくる。それを齧りながらケバブを食べる。わくわくしながら食べた。
正直、美味しくない。
羊肉だこれ。
羊肉がそもそもそんなに好きではない。
なんかこう謎の香辛料の味がする。食べながら、これはこれを使っているのかな?みたいなのにならないし、まったく親しくない味。醤油が親友としたら、この香辛料は火星にひっそり住んでるよく分からない生き物(一生会うことはない)くらい遠い存在。
夕飯は、チキンを食べた。
何これ。
独特なセンス。刺さってる。チキンに恨みでもあるのかと。
そして、そんなに美味しくない。
ハンバーガーも食べた。
なんか、千切りしたポテトチップスみたいなのが入っている。パサパサしてた。ハンバーガーってこんな不味く作れるのかと驚いた。

ブルーモスクというものがある。
モスクはイスラム系の人の寺の様なところ。
首都テヘランに着いた。
目星をつけていたホテルが分からず、電車の中でキョロキョロしていると、乗客から
「地図を見せて」
と言われた。

乗客5人ほどが何やら話し合い、色んな人がバトンタッチしながら、降りる駅まで案内してくれた。
駅で降りた後も、知らないサラリーマンがホテルまで案内してくれた。そして何やら電話をしながら大変そうな表情を浮かべている。
「あの、大丈夫ですか?お仕事あるんじゃ…」
「大丈夫!君は全く心配しなくて良いんだよ」
とにかく、街中の人が優しい。
一生懸命拙い英語、もしくは現地の言語でなんか言ってくれる。基本イランは英語通じない。
多分だけど英語話せるイラン人は全員話しかけてきてくれてる気がするこれ。
ホテルに着くと、日本人が何人か居た。
この国で、日本人が泊まる宿は基本的に決まっている。とにかくWi-Fi環境を重視する人が多いから、数々ないそこに集まる。
ホテルでは服装自由。布を髪に巻かなくて良い。開放感が凄い。
猫がいた。
私は猫アレルギー。触った後はしっかり手を洗う。
宿で出会った日本人から、カレーをご馳走になったり一緒に観光した。
ホテルでイケメンねー、彼女いるんでしょ〜ときゃっきゃ言われていた人が
「いや、彼女いたりリア充だったら夏休みこんなところこない」
とつぶやいていた。ちょっとその場が静かになった。
【ギャズ】という甘いハイチューみたいなお菓子を貰った。
「今頃日本の大学生は、花火をしたりきゃっきゃしているんだろうね」
「日本ずるいね」
宿で出会った人と、そう会話しながら歩いた。

テヘランは、大きな市場やロープウエー等があるが、スーパーマーケットやショッピングセンターは見かけなかった。
基本的に買い物は、市場か駄菓子屋の様な場所。

人口密度高い。レストランが凄い事なってた。

お皿の盛られ方も、こう勢いある。
そして、やはりご飯が不味い(すっぱいブドウの葉でひき肉を包んだり。なんで葉が酸っぱいんだろう)。

けれど…
この国はやたらスイーツに力を入れている。

ドヤ顔

ケーキは数十円で楽しめる。そのせいか、ややメタボ気味のおじさんが多い。
というか、
おじさんが街にやたら多い。
喫茶店に入ろうとすると、お客さんがおじさんだらけな時が多い。日本のカフェと真逆。
イランは男性ばかりで、かつおじさん率が高いわけではなく、女性は一人で行動したりしないらしい。いつも団体行動。そして、家に居る事が多いらしい。

公園に行くと、健康マシーンが沢山あった。
この街にきておじさんに会いすぎ。
しばらく歩くと、何故か遊園地があった。

凄くシュール。

市場にいくと、やはり人に囲まれる。
「写真写真!」
こういう人は、二パターンに分かれる。
①「写真撮ってもいいですか?(多分そう言ってる)」
②「写真撮ってよ!俺を!(多分そう言ってる)」
②は一体なんなんだろう。
こういうタイプ。
その辺歩いているとゆるキャラがいてバーっと近寄って
「ねぇ!写真とって!俺を!」
というようなものだから。困惑する。
何故か知らない人から台車に乗せてもらった。
物凄く満足気。

台車を降りて、市場内のお店でイチゴジュースを頼むと、へたごとミキサーにかけてくれた。
ワイルド料理の店主。
テヘランの路線はかなりシンプル。そして、女性専用車両がある。

この国の電車に慣れれば、日本の電車は怖くない。
何故なら…
屈強な男性軍に囲まれるから。
私は痴漢に遭わなかったけれど、多いらしい。イランに行った友達(男性)が痴漢に遭っていた。イランは同性愛とか厳しいと思っていたから意外だった。
「しかも、2回遭った」
そう言っていたから、多いのだと思う。

電車で変な物を見つけた。
多分、油の宣伝。斬新な発想だと思った。
今さらだけれど、旅中浴衣を綺麗に着こなすのが凄く難しい。
アメリカ大使館も、観光名所の一つ。
イランは凄くアメリカと仲が悪い。けれど、アメリカ人に一人会った。殺されるんじゃないかと思ったけれど、その辺を歩いていた初対面のイラン人と楽しそうにお話していた。
歩いていて思ったことがある。
首都は道路が凄い。
バイクが大量に走っていて、信号があまり機能していない。轢かれそう。
イランで日本人が死んだ=事件ってイメージ持たれそうだけど。一番可能性が高いのは事故死だと思う。

イランは初め、頭に布を常に巻かなければいけないし、ご飯が不味いのが苦痛だと、lineで親に訴えていたが、途中からかなり楽しくなった。
政府を嫌っている国民は多かった。
「規制厳しすぎるよ!」
確かにそうだと思う。
とにかく観光客を物凄く歓迎してくれる。50パーセントの割合で乗り物が無料になったり、困っていると
「お金払おうか?」
と言ってくれたり。
物価は安いけど、変動が激しい。長距離バスは1000円前後で乗れる。ご飯は500円以下。
次はイラン人人気一位の街に行く。

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アウシュビッツ収容所へ行って色々衝撃的だった
アウシュビッツはドイツにあると思われることが多いが、ポーランドにある。
クラクフという古都から車で約2時間にあり、私はクラクフで泊まった宿の人にアウシュビッツツアーを頼んだ。
宿にいる人は、基本アウシュビッツ目的でこの街に来ていた。そして、アウシュビッツにやたら詳しいので、アウシュビッツで行われた事が本当にその通り行われていたか、疑問に思っている人も多くいた。
上の文字は『働けば自由になる』と書かれている。
収容所で多くの人が亡くなった。
過労死、病死、人体実験、ガス室に送り込まれる…など
現代とさほど変わらない、身なりの良い格好をしている人が多い。
強制収容内は、それぞれ年齢などのデータと共に、プロフィール写真があったがそちらは現在撮影禁止になっている。
大量の義足。取られてしまった人はその後どうなったのだろう。
年月の経った大量の靴。色ももう変わってしまった。
鞄。それぞれの名前が書いている。
生活必要品、娯楽、可愛い服…何もかも
眼鏡。
一瞬何か分からないほど大量に展示されている。
その他、収容されていた方々の髪の毛が恐ろしい量展示されている部屋もあったが、そちらは現在写真撮影禁止。
三段中、一番上が一番人気だったとガイドさんに聞いた。下に糞尿など垂れ流してしまう人がいる為、体力がある男性が一番上なことが多いと言っていた。
女性や子供、お年寄りなど労働力にならないと判断された人たちは、ここで殺されたと言われた。
人間焼却炉
「ここはガス室です。閉じ込められてガスを入れられます。人々はフレッシュな空気を求め、上へ上へ行こうとします。力の強い者が上に行きます。なので、みんなが死ぬ頃には、上から男性・女性・子供の順番で人間ピラミッドができあがります」
上記のようにガイドさんが解説していた。
20以上の国の人が連れてこられた。
・3日間の旅だと聞いて連れてこられたが、実際数週間かかり。やがて食料が亡くなってしまう人。
・夏は中が蒸し風呂状態になり、苦しみながら亡くなる人。
・着く頃には殆どの人が亡くなっていることも珍しくなかった。
ガイドさんはこの貨車内での出来事を教えた。
これは途中からできたものらしい。汲み取り式だがトイレといえるものではなかった。便を回収する係りの人がいて、その仕事が一番人気が高かったらしい。脱走できるチャンスが多いからだと。
「企業にヒトラーは囚人をかしました。そこでたくさん働かされます。ですが、企業もヒトラーに収益の半分もお金を払っていました」
「アウシュビッツにいた医者は人体実験を良くしていました。ヨーゼフ・メンゲレといいます。特に彼は双子を好みました。彼の手で多くの双子が亡くなりました」
ガイドさんは、英語が苦手な私でも分かるように淡々と話してくれた。
アウシュビッツは負の世界遺産に登録されている。二度と同じことのないように。
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病院食一覧
入院生活中の病院食をまとめました。
私は腸が炎症を起こして入院したから、お腹の調子に合わせて
『点滴→流動食→固形食(柔らかい食べ物)→普通の病院食』
と変えてもらっていたので、そちらを説明します。
3日間、点滴のみの生活をしたあと、流動食が出てきた。
多分、これは普通に食べるとかなり不味いだろうけど、断食した後に食べる料理は本当に美味しい。きっと薄味なんだろうけど、濃く感じた。
コーンスープ、具なし茶碗蒸し、重湯、ミルミル
だし汁、重湯、ヨーグルト、ジュース
流動食を2食取った後に、固形食になった。普通の病院食と違って全て柔らかい食べ物。正直これはそんなに美味しくなかった。
スクランブルエッグ、大根と人参の煮物、パン、桃、豆乳
鶏肉のミンチ、ブロッコリー、りんご、粥、スープ
消化しやすい固形食を2食取った後、普通の病院食へと切り替わった。固形食が不味かったから、めちゃくちゃテンション上がった。
病院食を一日きちんと食べると、ずっと付けっ放しだった点滴が外れる。それが一番嬉しかった。
豆腐のそぼろ煮、春雨サラダ、粥、中華スープ
ハムと野菜のソテー、パンプキンロール、マンゴー、牛乳
赤魚の漬焼き、野菜炒め、ひじきの煮物、米、とろろ汁
天ぷら、うどん、梅味の大根おろし、ネギ、味噌汁
エビチリ、もやしと青梗菜のナムル、鶏がらスープ、米
鮭の照り焼き、じゃがいもサラダ、豆腐のカレー煮、切り干し大根、米
豆腐ハンバーグ、オクラ、ほうれん草とキノコおひたし、味噌汁
竜田揚げ、ふかし芋、オクラ、ほうれん草のおひたし、米、味噌汁
豆腐ハンバーグ、カボチャのマッシュ、清汁、マリネ
ナースステーションの前にある、掲示板にメニュー表が張られていた。
栄養素についてもしっかり明記してあり、給食みたいだなぁと思った。
その掲示板には癌患者の就職セミナーのお知らせなども張られていた。
よく、病院食は薄味で不味いと聞いていたけれど、普通に美味しかった。もちろん大戸屋とかに比べると負けるけれど、体に優しい味がする。他の患者さんも美味しいと言っていた。
ビーフストロガノフが出てきたり、天ぷらうどんが出てきた時は驚いた。
家に帰ってもこの献立を実践したいと強く思った。
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突然入院することになった
入院なんて、テレビでしか見たことなかったのに、突然自分がすることに(今はもう退院済み)。
入院は、どんな人にも起こる可能性があります。
病院食や心霊体験はあったかなど、病院での生活について細かく書きました。
夜中、お腹(右下)がちょっと痛くなった。
次第にお腹全体に激痛が走り、痛みのあまりゴミ箱に胃液を吐いた。
ふらふらしながら布団に入り、寝たか(眠剤飲んでいたから)気絶したか分からないけど、朝が来た。
夜中よりマシになっていたから、そのまま出社しようとしたけど、歩くだけで痛い。響く感じでズキズキする。
寝違えて肉離れでも起こしたのかと思いながら、近所の病院へなんとか行った。
痛みが増して歩行困難になったので、病院では車椅子で移動し検査してもらった。
そのまま紹介状を書いてもらって、大きな病院へ向かった。
内科か婦人科か分からないらしく、行き来しているせいか、とにかく待ち時間が長い。
造影剤CTと血液検査と超音波検査をしたけど、11:00〜19:00と8時間かかった。
待っている間は固いベットで寝て、痛みは酷くなるし熱っぽいと思ったら、36.9度になっていた。
最後に触診もあったけど、これがとにかく痛い。
お腹を押さえられている時はそうでもないけど、パッと手を離されると激痛。
「お腹に力入れないで」
そう先生に言われたけれど、気絶でもさせられないと、そんなことできるわけがない。拷問かと思った。
検査結果、原因不明だけど炎症反応が高いらしく
と言われてびっくりした。
拒否したけど入院しかないと。
「明日出社した後、九州へ旅行行く予定なんです。明日退院したい」
そう伝えると、検査結果次第だとお医者さんからなだめられた。
入院して、まず困ったことがある。
今日まさか、入院すると思って家を出てないから、コンタクトの洗浄液すらない。
困っていたら、看護婦さんがこれをくれた。
『コトッ』
生理食塩水をもらって、この中にコンタクトを入れた。斬新なコンタクトケース。
泊まるところは相部屋だけど、カーテンで区切られてるから隣の人と話すこともない。
「よ!新入りか?よろしく!」
とか言われることも一切ない。
▼病室(入院して数日後の写真)
昔、広さ4.5畳のシェアハウスに住んでいたことがあったけど、そこに似てる。
(良かったー、シェアハウスに住んだ経験があって。これずっと実家暮らししてた人は狭いと嘆きそう)
あと、私バックパッカーで
こんな宿にしょっちゅう泊まっていたから、狭さに耐えるのは余裕。
消灯時間は21:00
とにかく痛くて痛くて…寝返りを打ったりするだけで激痛が走る。腕にはずっと点滴が繋がられていた。
また、相部屋は割とうるさい。
痰を吐きまくってるおばあちゃんがいるんだけど、奇声を発して怖い。
とにかく寂しくて不安で、 大きな声をつい出してしまっている。
※イメージ画
可哀想なんだけど、めちゃめちゃ怖い。
別の人はイビキうるさい。なんか訴えてるのかと思うレベルでイビキが大きい。
それより何より、とにかく痛いのが辛い。点滴に痛み止め入れてくれたけど効果がない。
今日明日出社して九州行く予定だったのに…なんか拷問みたいな目にあってる。
と思いながら眠剤を貰ってなんとか寝た。
起床時間は6:00
(あ、これ確かに入院だわ)
改めて思った。寝ても治らないし、寝返り打つだけでもまだ激痛が走る。泣いた。
とにかくこの痛みをどうにかしてほしい。
痛みを紛らわそうと、刑務所に入ってる人の漫画を読んだ。
(この人たち、閉鎖的な環境にはいるけど、痛くないんだよなぁ。それだけで、私よりよっぽど良いやん)
そう思ってまた泣いた。
病院はスマホ持ち込み可だったからびっくりした。そして、スマホがない人はずーーっと痛い苦しいと思いながら過ごしているのか…気が狂わないのか不思議だった。
「意外な人が来てくれたり、普段は綺麗事ばかり言うのに、本当に困ってる時は助けてくれない。お見舞いって相手のことがよく分かる」
と、以前入院している人に聞いた。
その時は
(そんな事で友人を分別されても嫌だなぁ)
とか思っていたけれど…ああと、納得した。
これ、多分入院しないと分からないかも。もちろん仕方ない理由の子がいるのも分かる。
来てくれた子は本当大事にしようと思った。
普段あんまり会わないのに、地方に住んでる子がわざわざ来ようか?と言ってくれたから、びっくりした。その子は身体が弱くてよく入院していたから辛さがわかるんだと思う。
また、たまたま友人がこの病院から徒歩圏内の場所に住んでいた。
友人:ちょこたちゃん(仮名)
元理容師。気づいたら船の上で働いていた。魁!!男塾、龍が如くといった古い漫画や馬、マッチョ、スウェーデン人とお菓子作りが好き。
私の荷物を家まで取りに行ってくれたり、お茶やシャンプーなど買って来てくれた。物凄く助かる。
緊急入院して思ったけど、家族や友人がいないと無茶苦茶困る。
友人が帰ったあと、痛いし怖いし入院とか突然過ぎて落ち込むし泣いた。
あと、親を通じで最近知り合った人もお見舞いに来てくれて、雑誌を買ってくれた。
シェアハウス時代からの友人と、友人のお姉さんもお見舞いに来てくれた。
私「ここのシャワー室、私達がいたシェアハウスより広いですよ!」
友人「マジで?」
見舞いって本当ありがたい。この時だけ色々紛らわせられる。
仕事の間に私が欲していたものをわざわざ届けに来てくれた子もいた。
また、関係ないけど…
見舞いの人、みんな点滴を見る。
「面白い」「見てしまう」「そろそろ点滴終わりそうだけど大丈夫?」
など。
点滴が終わったら大変なことになるというイメージがあるみたいだけど、実際全然大丈夫。
病院って絶対幽霊が出そう、入院するなんて怖すぎるって昔から思っていた。
実際入院すると、その怖さは全然なかった。
廊下がまず明るいし、ナースコールが鳴りまくってる音が聞こえるし、常に誰か動いている。
そして看護婦さんって凄いなぁと思った。
優しいし話し方も安心感を与えるためにゆっくり伸ばすように話す。そしてよく動く。
就寝時間は21:00、起床時間は6:00だけど途中
って、起こされる時がある。寝起きドッキリどころじゃない。
結局、合計3日間ずーっと断食をした。
『食事=点滴』
点滴を打ってるせいか、腸が炎症起こしているせいか、お腹がすかない。不思議な感覚。
お茶を飲むけれど、のどが渇いて飲むというより嗜好品として飲む感じ。
けど
「美味しい!」
って味わいたい気持ちが強くなる。お腹は空いてないのに。変な感覚。
ひたすらグルメサイトを検索して
・細かくしたたくあんと鰹節とマヨネーズを混ぜたもの
・コロッケ
・シャケ
と、理由は分からないけれど、決して高級料理とかではないものを味わいたいと思っていた。
あと、私はいつも夕方くらいには髪がベタつくけど、絶食中はサラサラしてた。
食べるものによって、ここまで体質が変わるのか。
3日断食した後、流動食の許可がおりた。
流動食かぁ…と一瞬がっかりしたけど、出てくるまでわくわくした。
重湯はこう…うん。見事に米がない。すくってもすくってもない。
次にかぼちゃスープを飲むと笑うほど美味しかった。普通に食べると多分まずいんだろうけど、久しぶりに「味わう」を楽しんだ。
次に具なし茶碗蒸し。これも美味しすぎて笑う。だしの味がする。
あと可哀想だけど、食事中おばあちゃんが「カーッ」って言う後に「ピチャピチャ」と痰を吐く声が耐えられない。
遮音性の高い耳栓が入院中は必須。
これくらい食べたところで物凄く疲れて倒れた。1日丸々どこか観光した時より、ずっと疲れる。
しばらく休んだ後、起き上がってまた食べてを繰り返すと、重湯以外完食できた。
翌日
一気に食べ物が固形物になった。ただ、これ普通の病院食より軽いやつみたい。
もともと、朝は食べないし重い。胃がびっくりする。
大根の煮付けとスクランブルエッグを一口ずつ食べるのが限界だった。
しかも
(スクランブルエッグエッグまずっ!スクランブルエッグがまずいことってある!?)
多分卵に何か入ってる。
味はルーマニア で食べた『ママリガ(トウモロコシを粗く挽いて粉にし、粥のように煮てから牛乳とバターを混ぜ込んだ料理)』に似ていた。
昼はこれ
肉が出てきてびっくりした。
テリーヌっぽいやつで消化に良さそうな肉だった。
夜はようやく普通の病院食が出た。
もやしのナムル(酢っぽいやつ)と麻婆豆腐と味噌汁とお粥。笑うほど美味しい。味がちゃんとしてる。
病院食は薄くて不味いって聞いたけど、全然そんなことなかった。
もちろん、大戸屋の方がはるかに美味しいけど。
固形食を食べれるようになるあたりから、痛みはあまりなかったけど、排尿時や少し歩くと痛い。
3日間24時間ずーっと点滴をつけっぱなしだった箇所が痛みはじめた。
手の甲に刺しかえてもらったら、余計痛くなった。ネットで調べても
「手の甲は痛い」
「手の甲は最後の手段」
と色々出てくる。これ、いつかまた入院した時は絶対に手の甲に打たないでくださいと伝えようと誓った。
最終的に右腕につけてもらったけど、ここだと動きやすいし痛くない。
固形食に変えた翌日に24時間点滴から、抗生物質投与1日4回のみ変わった。
針は刺さったままだけど。
ちなみにシャワーを浴びる時は
サランラップでぐるぐる巻きにする。
病院には売店やレストラン、あとスタバもある。
▼スタバ入り口
見舞いに来た友人を案内した。
5分以上歩くと、きつくなるから猫背になる。
▼スタバの客席
スタバの席は患者でも苦痛がないようにゆったりした席だった。
私みたいに点滴を打ってる人や、お医者さんもいてかなりシュールなスタバだった。あと、店員さんが凄く余裕があって優しい。
▼売店
売店は普通のコンビニ。
パジャマや色々病院グッツも売っている。
子供の娯楽グッズが充実しているのが、なんか切なかった。
売店の隣にはテレビでしか見たことないようなレトロなものもある。
お医者さんがやってきて
「大腸に潰瘍があると思う。大腸検査しよう。てか、むしろ原因不明で退院の方が怖いからなんかあってほしい」
と言われた。
大腸検査怖いなーって思ったあと、そういえば大腸に潰瘍ってあんまり聞いたことないなぁ。胃潰瘍は聞くけどと思って調べたら『難病指定』だった。
(えええええ!?)
なんか大腸検査より難病の方が落ち込んだ。
母に話すと母乳あげられなかったからかなぁ…と落ち込んでたけど、関係ないと思う。
父からは翌日電話がかかってきた。潰瘍性大腸炎を知っていたみたい。
父「難病だぞ!?一生治らないんだぞ!?」
私(昨日知ったし、昨日で一生分落ち込んだ)
けど、なんか見つかって欲しいかも。現段階では原因不明の腸炎症で止まってるから。不気味すぎる。
取り敢えず一旦外出許可がおりたから、家に寄ってみた。お腹が痛むけど、休憩を挟むとなんとか帰れた。病院に戻って今度は外泊許可を出した。
病院でずっと寝てると気が狂う。
外に出ると風に当たれるし、太陽の光を浴びれるしハイテンションになった。
ただ、お腹の痛みが気になるし、食中毒になった後のようなこの怠さ、軽い気持ちの悪さは治るのかと不安になった。
帰宅しても基本ずーっと寝たきり。これからのこととか考えると凄く不安になる。
家族がいる人はこう…
周りの人が色々世話してくれるのだろうなぁ。
一人暮らしだとめっちゃ大変。
しかも帰ってシャワーを浴びていると、排水溝が詰まってそこから部屋中に水が広まった時は
「終わった」
と思った。衣類を撒き散らして拭いたら、お腹が痛み出した。
次の日、青森県から東京へ研修に来てる子がお見舞いにきてくれて
『アゼルバイジャンという国でザリガニ食べた話』
とか聞いたりした時だけ、ほっとした。人がいると安心する。
検査日の前日に病院に戻った。
「おかえりー、きせつちゃん」
って看護婦さんが言ってくれた。
21:00に500mℓの下剤を貰った。
「グレープフルーツ味ねー」
今、そんな味の下剤があるんだと驚いたけど、まずい。
なんかぬるくてしょっぱくて、少しどろっとしたスポーツドリンクって感じ。冷やしたら多分飲みやすい。
明日は2ℓ飲まなければいけない
らしい。わらう。
飲んだ後はお腹が張って吐き気がした。
朝、6時くらいにようやく下剤の効果が出てきてくだしたけど、そんなに辛くはなかった。
毎朝、しょっちゅうくだすし慣れてる。
その後、再び下剤。昨日のやつより飲みやすい。コップ一杯そそぎ、それを15分くらいかけてゆっくり飲む。
1ℓ飲んだところで下痢が水になったので終了。無理に2ℓ飲まなくて良いらしい。ガスを抑える薬ももらった。
これも、疲れるけど思ったほど大したことなかった。
いよいよ大腸検査へ。
恐怖でめちゃくちゃ緊張してた。眠れるように頼んだけど断られて局所麻酔だけに。
「痛い痛い痛い!!お腹爆発する!無理無理無理無理!!」
激痛で悲鳴あげまくったら局所麻酔だけは無理となって、眠くなる点滴を追加した。
なんかよく分からない間に終わった。
その後ぼーっとしたけど気分が良い。
取らなくても良いポリープがあるくらいで特に問題がなかった。
炎症の原因は不明だけど卵巣か胃腸炎の悪化かもと。原因不明な事は多いらしい。
その後、また婦人科の検査を再び行ったけれど、大きなことはなさそうだった。子宮内膜(卵巣嚢腫)くらい。嚢腫もまだ切らなくて良いと言われた。
部屋に戻って寝て、起きたらお腹がぐびぐびいっていた。
「家族の方は?」
看護婦さんにそう聞かれたけど、私は1人暮らし。家族がいる人は本当良いなぁ。
退院して、翌日に出勤したら具合が悪くなった。軽い気持ちの悪さ+ぐったりとした怠さ。
家に帰って、このまま治るか不安になった。何度か通院して薬を変えてもらった。
合計2週間ほどの入院生活。
はじめはびっくりしたけれど、次入院するときは心の準備ができる。
・寂しがって看護婦さんに助けを求めるおばあちゃん。
・千羽鶴がつるされているベッドで、一日中テレビを見つめているおばあちゃん。
が特に印象的だった。己の最期も考える。
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クリスマスイブに◯◯へ行った
今年は凄くクリスマスっぽいことがしたいと思い、教会のミサとかに参加しようと考えていた。
結局巣鴨へ行くことにした。
なんか
ちょっと面白そうと思って。
キラキラしたイルミネーション通りとは真逆のこの雰囲気の中、競馬好きな友人と一緒に歩いた(私はまったく競馬は分からない)。
友人はギャンブルというより、馬が好きな子でそういう女の子はUMAJOというらしい。
お絵描き上手だから、UMAJOの漫画とか描けば良いのにって思う。
UMAJOと一緒に巣鴨をフラフラ歩いたけど、見所が多すぎる。
可愛いワンピースのセールとかではなく『一番のズボン(暖パン)』に人が殺到する。
原宿の竹下通りクレープ的な存在である『薄いお好み焼き』。
逆に今、時代は巣鴨な気さえしてきた。
申し訳程度に飾られているクリスマスがまた良い。
歩いていると
『健康』
『暖かい』
このツーワードを良く見かける。また、お菓子のチョイスも日本的。
頭を 撫でると健康になると言われている『刺抜き地蔵』は、長蛇の列だった。
UMAJOとおばあちゃんの原宿から、本物の原宿へと向かった。
(途中、UMAJOは新宿で場外馬券を買っていた)
駅を降りると原宿ウォークという、原宿らしい格好をして歩く人々と出会った。私も参加したい。
そのままリア充が集まりまくるであろう代々木公園へ向かった。
『ワールドクリスマスフェス』
『インスタ映えグルメフェス』
心踊る名前のフェスが同時開催されるから、さぞかし人が多いのかと思ったら
そうでもなかった。ラッキー。
取り敢えず、サイトを見て一番可愛かったグルメを探した。
あった。めっちゃ可愛い。そして一瞬で食べ終わる。儚い。
これも可愛い。可愛いしか感想がでない。そしてめっちゃ甘い。
私はピンクが大好きで、最近どんどん部屋がピンクになる。
家に来たUMAJOではない友人と、こんなやり取りをした。
〜回想〜
私「部屋がだんだんピンクになってここまできた」
友人「あ、うん。病んでるのかと思った」
(ずっと言おうとしてたけど言い辛い。よっしゃ!本人から話を振ってくれた)
みたいな表情を友人からされた。
しかも、その子は女医だから。あ、私ヤバイのかと焦った。
私「部屋をこう、インパクトある部屋にしたくて。動画とかも撮るし」
そのまま女医へ色々説明した。
女医「なるほど、それにしては中途半端じゃない?」
私「これ以上どうして良いか分からない。アイデア尽きた」
女医「多分こういうのって部屋の中でも一角が派手なんだと思う(スマホで検索した、色んなピンクの部屋を見ながら)この一角以外、絶対超汚いよみんな」
私「マジか(偏見凄い)」
〜回想終了〜
取り敢えず、今後一角だけを派手にするようにアイデア振り絞る。
巣鴨と比べて原宿は年齢層が一気に下がる。
食後はのフリーマンというカフェへ行った。落ちつくしシャレオツ。
その後、六本木ヒルズのクリスマスマーケットへ。
とにかく大きい。ドイツのクリスマスマーケットちっくらしい。
ドイツの友人に写真を送ると、確かにドイツっぽいとメッセージが届いた。
ミッドタウンに行き、イルミネーションを見ようとしたら
2回くらいホールに通されて、ぎゅうぎゅうになりながら列に並び、ようやく見れた。大人気。
ワイングラスのようなイルミネーション。
芝生みたいなイルミネーション。
池袋の我が家に戻り、UMAJOと一緒にクリスマス料理を作った。
料理…私が担当
ケーキ…UMAJO担当
ケーキは普通に苺を買うと高いから、百円ローソンで刻まれたフルーツを買って、上にマーブルチョコレートをふりかけ、すごくクリスマスっぽくしてくれた。
今度、私が作るときも試そうと思った。
料理はビーフストロガノフとサラダ。
米をラップに包んで丸くして、ノリで顔をつけて頭に人参を刺した。
サラダはほうれん草をリースっぽくして、パプリカやハム、チーズや卵で彩り。
可愛い食べ物ってテンション上がる。なんかもう、可愛い物中心に食べて生活しようかな。来年は。
ハロウィンは色々やるけれど、クリスマスっていつも静かに過ごすから。大抵友達とご飯を食べて終わる。
今回、これでもかというくらいスケジュールを詰め込んだから楽しかった。
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探偵が経営するカフェ!?ワニ肉やサボテンも食べれる【池袋】
池袋 変わったカフェで調べると、いつも出てくる探偵カフェ・プログレス。
夜はバースタイルになる。
(※探偵バーという名前は別の店であるそうなので注意)
推理系が苦手だから、今までずっと行かなかった。
推理系が苦手な理由は、親がサスペンスが大好きで、物心ついた時からいつも誰か死んで、謎解きしてる映像がテレビで流れていたから。
けれど、ワニ肉やサボテンが食べれると知って夜ちょっと行ってみた。
入り口はこちら。
なんかいる。
入ると、中心によくドラマで見るアレがある。右側の白い壁にはたくさん銃が置いてある。
シルバニアが猟奇的
マスターに
「カウンターの方が面白いよ」
と言われて座った。
意外に若い女性がほとんど。しかも似たタイプの人が集まっている。
普通のバーとは逆で真面目な人が多い気がする。
アニメ好きな子も多い印象。漫画家さんのサインもたくさんある。
マスターはVALSHEさんという、ニコニコ動画の歌い手さんと知り合いらしく、そのファンもよく来るらしい。
マスターがおしゃべり上手で、店内がすぐ盛り上がるから、お客さん同士で仲良くなれる環境。
探偵カフェは男性が多いイメージがあったけれど、むしろきゃっきゃしていて女子校のような雰囲気。
『娘が夜、探偵カフェ(バー)に通いつめている』
と心配していた親御さんも安心するらしい。ここでは基本女子会が行われるから。
探偵グッツもたくさんあるから、男性もツボにハマるものが多いと思う。
チャージは千円。
もう千円払うと、1ヶ月チャージが不要。かつ、月曜は女性はカクテル半額。五百円だけ握りしめて来て、おつりをもらって帰る人もいるらしい。
カクテルの種類も【浮気心】【遊び心】などユニーク。
道明寺や、アポロ、ショートケーキなどお菓子のカクテルも多い。
これがショートケーキ。本当にショートケーキの味がするらしい。ちなみにコースターはもらえる。
頼むしかないメニューが眼前に広がる。
特殊メイクができるサービスも何故かある。
ハロウィンの時、ここでちょっとメイクして出かけても良いかも。
探偵らしいアクティビティも豊富。
会話が盛り上がらない相手と来た時、こういうの利用して間をもたせるのに使える。もちろん仲が良い子にも。
一番最後のページに、探偵の仕事依頼も分かりやすく載ってる。
ど迫力。
ワニの手は皮をむきながら食べる。
鶏皮とシャケの皮を足して二で割ったような味。
店内はインスタ映えするところが多く、マスターに頼むと、ベストな角度で写真を何枚も撮ってくれる。
さっと、マスターからファイリングしたノートを貸してもらい、 中身を見ると不倫の調査報告だった。モザイクがかかっている。
これを見ながらクイズを出題してもらったりなど、色々楽しめる。
材料さえあれば、依頼したものを作ってくれるらしい。
ここ、家からめちゃくちゃ近かったから今度持って行こうか悩んでる。
絶対この店は話のネタになるから、オススメ。マスターがとってもフレンドリー。悩み相談ものってくれそう。
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